毎年少しずつ利用者が減っている市民農園。
そこで、誰もが楽しく参加しやすい農園にリニューアルしようと、南平市民農園をモデルケースに「どんな農園つくりたい!?」ワークショップを2024年8月から4回連続で開催。2025年のリニューアルオープンにむけて、今までの個人区画に加えて交流型区画も設けたり、環境再生型の農法を取り入れようなど参加者みんなでアイディアを出しあって、イメージを膨らませました。
2024/8/17 第1回ワークショップ「交流型の農園について知ろう!」
第1回目のワークショップでは、アドバイザーお二人から交流型農園についてのお話をうかがい、それを受けて ①交流型農園についてどう思った? ②自分ならどんな農園にしたい? をテーマに、グループに分かれて話し合いました。その後には、実際に現在の南平市民農園を見学してイメージを膨らませました。
2024/9/8 第2回ワークショップ「交流型の農園を体験しよう!」
第2回ワークショップは、日野市・新井にあるコミュニティガーデン「せせらぎ農園」にて開催。2008年の開園当初から生ごみ等を利用して地域内循環・環境再生型農業に取り組む交流型の農園を見学しました。その後は、ぶどう棚のパーゴラの下で、①見学して感じたこと、②南平の交流型区画で実践・挑戦したいことなどを話し合いました。
2024/10/27 第3回ワークショップ「南平の活動について考えよう!」
第3回ワークショップでは、「新しい南平市民農園のデザイン」と「運営方法」等について、これまでに出た参加者の意見を踏まえて主催者が作成したたたき台を元に話し合いました。「個人区画利用者にもより快適になるように、休憩場所や農具は共用にしたり、草刈りも協力し合おう」「収穫物は参加者で平等に分けよう」など確認しました。
2025/11/16 第4回ワークショップ「来年の計画を立てよう!」
第4回ワークショップでは、「来年度の交流型区画の運営計画案」などを見ながら、やりたいことや育てたい野菜などを出し合ってイメージを膨らませました。また、リニューアルオープンまで期間が空くので、せせらぎ農園で自主的にピザパーティを開くことを決めて、4回連続ワークショップはワクワク感いっぱいのうちに幕を閉じました。